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ニートの末路4つ|親の支援が途切れたら?

更新日:

ニート・引きこもり向けの記事なので、ニートじゃない人は豪快に読み飛ばしてください。

2015年は、サポステの職員として働いていた時にたくさんのニート達に出会いました。

え?ニートってこんなにいるの?って状態です。

そんなニートたちを見ていて思ったことは、

もしもこのままニートがニートのままだったらどうなるのか?

ってことですかね。

正直、考えただけでもぞっとします。

ニートの末路4つ

  • 1.普通に働く
  • 2.完全にドロップアウトする
  • 3.生活保護を受給する
  • 4.働かなくてもよい状態になる

の4つですね。

●定義するニート・引きこもりとは?

仕事をえり好みしたり、選ばず、アルバイトでも何でもいいから働こうと思えば働けるのに、就労訓練の機会があるのに、あえて自己都合で働かない道を選ぶ者。「働かないの?」と質問したら「色々と考えているし、働こうと思っているんだけれどね・・・」と話を濁して結局働かない人達ですね。

ま、本音は働きたくない!ですよ。

本題に入りましょう。

1.普通に働く

最も多いのが、普通に働き始めるパターンです。ニートになる原因が、仕事を辞めてしまい、誰とも関わらないような生活になり、その結果、外に出るのが億劫になることですから。

幸か不幸か、親元で暮らせているため、今の生活が維持できるのです。

支援してくれる家族がいて、ニートは成立します。

当然、親が支援できなくなったら、今のニート生活ができなくなります。

結果、普通に働かざるを得なくなるわけです。

最終的には働く道を選ぶようになります。

仕事が見つかるかはその人次第

「え?ニートの状態から仕事に就けるイメージがないのですが・・・」と思うかもしれませんよね?

今は立派な会社員でもニートをしていた時期がある人は意外と多いものです。私ものそのひとりです。(立派かどうかは別として)

私の知人は、20代で二年ほどニートをしていました。30になる直前にYahooに就職することができました。

参考記事

 

2.社会から完全にドロップアウトする

このケースは最も悲惨です。

既に社会からドロップアウトをしているでしょ?と思うかもしれませんが、親元で暮らしている限りは大丈夫です。

社会から完全にドロップアウトはしているわけではありません。

実際にニートのほとんどが、駅をフラフラしています。

コンビニに行き、缶コーヒーやフライドチキンを買って食べます。book-offで本を立ち読みすれば、ネカフェでのんびりすることもできます。

サポステ付近のコンビニは、ニートの利用者が多く気まずくって入れなかったのを今でも覚えています。

先ほど、ニートはそのうち重い腰を上げて働く、とお伝えしました。

では、どういう時に動くかというと、ニート生活が脅かされ、奪われそうにになり、このままでは危ない!と感じた時です。

たとえば、

  • 「やべー、貯金が尽きた、給付付近がストップした」
  • 「来月の携帯電話の料金が払えない、携帯が止められる」
  • 「クレジットカードが止まった。ローンも無理」
  • 「親からお小遣いが貰えない」

と、トコトン追いつめられたら、イヤでも何らかの行動を起こすと思います。

それができなければ、新生ニートです。

おそらく、これを読んでいるあなたもそうですよね?

ニートができるからニートをしているんですよね?

ところが・・・

中には、絶対に働きたくないと思っている人がいます。

  • ニートでいる自分が大好き
  • 社会から搾取されたくない
  • 働いているのは負け組だ

と、このように思っている人たちは、どんなに追い詰められても働きませんし、また働こうとしません。

で、彼らがどうなるかというと…ライフネットが崩壊したらどのような未来が想像できますか?

ホームレスになる

親に頼れなくなれば、兄弟に頼ればよい、という発想の人もいます。もしくは友人。

ニートがニートできなくなったときに、どうなるんですかね?

サポステ利用者の中には、40歳を目前にして職務経験ゼロの方はたくさんおりました。

彼らがその先どうなるのか?それを知っているスタッフはサポステにはいません。

余談ですが、以前お茶の間を騒がせてた「働いたら負けかと思っている」という名言を残したニートは現在Lineの執行役員をしているとのこと。

「働いたら負けかなと思ってる」の伝説のニートがLineの執行役員

これが本当なら驚き。

3.生活保護を受給する

親が死んだら、次は生活保護を受給すればいいや、というニートの方がチラホラいます。

精神病が原因でニートになる方はいますからね。

残念ながら、彼らは働きたくても働けない無業者であり、ニートには含まれません。

生活保護受給対象者と考えるほうがよいかと思います。

そのような人たちを見て、働かなくても生活保護がもらえると考えるのは安易かもしれません。

詳しくはコチラの記事で!

参考記事:悲惨すぎ!生活保護を申請にいったら身内に頼れ!といわれた

4.働かなくてもよい状態になる

親が金持ちで、一生好き勝手に暮らせるほどの資産を持っているニートもします。

ニート・引きこもりは親の経済力があってこそ成り立つわけですからね。

投資で一発当てて自力で財を築き上げたニート。

若いころは身を粉にして働いて、当面働かなくても困らないぐらいの蓄えを持っている人達もいます。

知人で、30代になのに貯金が6000万ある人とか…。

「これからどうするの?」と聞いたところ、「さぁ、働きたくなったらまは働く…」と返答が返ってきました。

羨ましい。

必ずしも会社に勤めることが「働く」ではないんですね。

特に彼の場合、煩わしい人間関係があまり好きではないみたいなのか、嫌いな人とは一切話したがらない性格です。

それでも仕事はできるのか、何か別の才能を持っているのか?・・・とにかく10年間ぐらいは、ちょっと贅沢をしても食うには困らないみたいです。

 

国はニート・引きこもりについてどのように考えているのか?

ニートや引きこもりの就労を支援している団体はあります。国家は、年間で30~40億の予算を投じているくらいですから。

最近では若年層と高齢者層を労働市場に送り込もうという動きのほうが活発ですね。

ですが、結局のところ高い効果は出ていません。

逆に、無理をして働かせようとする魂胆が見えてしまうのか、求職者と雇用者との間でミスマッチが起きることがたくさんあるようにも考えられます。

 

 

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