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ニート・無業者

元・サポステ相談員の本音!就職できるニートとできないニートの違い

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どうも!元サポートステーションの相談員の木村です。

今思うとサポステで働いていて役得だと思ったのは、ニート・引きこもりがどんな考えなのか?が経験ベースで理解できたことですね。

実は、サポステも3か月でクビになり、そこから私もニートになり、ハローワークに通って、ニートたちと就職活動をしていました。

今回は、そんな仕事に就けるニート・絶対に就けないニートの違いについてお話をしていきます。

1.働く意欲と仕事のえり好み6つの軸で考える

働く意欲とは、本人がどうしても仕事に尽きたいと思っているかです。これを「大、中、小」で考えていきましょう。対して、えり好みとは仕事を選んでいるかどうかです。極論をいうと、仕事を選ばずぜいたくを言わなければ、就職活動は何とかなります。ただし、若ければの話し。

1-1 働く意欲の度合い:小、中、大

  • 小-そもそも働きたくない。サポートステーションに通うのは誰かにかまってほしいから
  • 中-働く意欲はある。あまり仕事をしたことがないので、働くことに対して不安がある
  • 大-働く意欲がある。無業者なのは確かだが、ニートと一緒に見られるのが迷惑だと感じている

1-1-1 小-そもそも働きたくない

「小」の人については論外です。そもそもサポートステーションの相談員もはじめからあきらめています。

私は、そんな人でもあきらめずに何とかしてあげたいと思っていましたが、説教をするのでは?と上から心配され、働く気がないニートの担当から外されました。

説教をする気はないとしても、プレッシャーはかけたかもしれませんでしたね。

1-1-2 中-働く意欲があるが、要サポート

対して、「中」の人は、トレーニングをして自身さえつけさせれば、何とかなると思っていました。

当時は、パソコンの講師の仕事をしていたため、ワード、エクセル、パワーポイントの操作の方法を教えていました。

そこから、履歴書や職務経歴書を作る課題を与えました。

自分で求人を検索して、求人票をもってきてくれれば、全力でフォローしていました。

内定の保証まではできませんが、企業に経歴書を提出するのは大きな一歩です。

1-1-3 大-今すぐに働きたい

最後の「大」の人は、足りない部分のサポートに徹しました。

一緒に企業を調べたり、面接練習をしていました。面接をする中で、求人票に書かれていないその企業の特徴なんかを一緒に考えたりしていましたね。

彼らが無事に就職できたかは最後まで解らなかったのが本当に残念です。

1-2 企業をえり好みしているか?

これも結構大きなポイントですね。サポステ時代に、ニートや若年無業者の方に「どんな仕事をしたいですか?」と質問をしたところ、彼らから返ってきたお決まりの答えが「清掃」でした。

ビルやオフィスなどの掃除をする仕事ですね。

参考記事:ニート・引きこもりが「清掃」の仕事をやりたがる理由

逆に、営業や専門職のお仕事は遠ざける傾向にありました。

結果、仕事の条件を選んでしまい、ドンドン就職から遠ざかっていきました。ちょっと残念でした。

他、女性が志望するのは一般事務のお仕事でした。私は、事務職の経験があったため、よく事務職になる方法について相談されましたね。

事務職は競争率がものすごく高い職種のひとつでした。

詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

事務職を志望する人の本音と有効求人倍率が0.25倍という真実

有名企業の入社するよりも倍率が高いのでは・・・?と思ってしまうくらい。

試しに他の仕事も進めてみたのですが、他の仕事をすることに想像すらついていないようでした。

2.ただし、仕事は選んでよい

もちろん、なんでもいいから働けそうなところで働け!と言いたいわけではありません。

自分に合った仕事を選ぶのは大切なことです。

今はそういう時代ですから。

いきなり好条件の仕事は無理!

給料、労働条件、勤務地、将来性、仕事内容などどこかを妥協する必要はあるんですね。

これは私の場合です。

過去にサポステをクビになったとき職業訓練校に通う機会ありました。その時に志望していた職種はウェブデザイナーでした。

ゼロからホームページの作り方を勉強してスキルも付けました。そこから、就職活動を始めました。

もちろん、そのときは未経験でした。

30を超えていたので、やっぱり就職活動は大変でしたよ。

結局、仕事内容を最優先にして条件面では妥協せざるを得ませんでした。

それでも念願のウェブデザイナーになれました。

その時の基準は以下の通りです。

  1. 仕事内容
  2. 勤務地
  3. 労働条件
  4. 給与
  5. 将来性

時給1200円からスタートして本当に短期戦でした。それでも努力したから今があります。

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