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ニート・無業者

中高年ひきこもり61万人!就労支援の意味はない!

投稿日:

なんてニュースを聞いてびっくりしました。

NHKニュースで報じられた61万人余りの40~64歳余りの中高年が引きこもり。

Yahooニュースでも報じられていましたね。

中高年ひきこもり61万人 初の全国調査、若年層上回る

出典は朝日デジタルさんか・・・

どうも!無職コムです。

若者よ!こうなるなよ。

ハッキリ言って自分も中高年予備軍なので他人事ではないですね。

先月は、Web制作のお仕事を貰えなければ完全にニートでしたから。
現在は就業中です。

国が調査をしてこなかった→みんな知っているから

少なくとも、ネットでは周知の事実でした。

また、サポステ(若年ニートの就労支援NPO)の職員は全員知っていました。

201X年ぐらいに数年後は中高年ニートが若年無業者の数を超えますよね?とよく先輩と話していました。

・・・まぁ、それ以前にTwitterや2ちゃんねるでこの手の話題は必ずあるし、SP●!なんかのゴシップ雑誌でもそれなりのデータを示して言われていることです。

国の調査が遅かった・・・を原因にしていますが、そもそも今更予算を使って調査する必要あるの?

どっかの行政かNPOが予算を使い切りたいから無理をして照査した感が半端ないwwww

若年無業者の就労支援対策が失敗したことを裏付けた

あえて、今回の問題の解決手段が『中高年ひきこもりの(就労)支援』だと考える人がいるとおもいます。

ちょっと待て。

これまでに中高年引きこもり予備軍を出さないために、
これまでに若年層の就労支援に力を入れてきたんじゃないのか?

と突っ込みたくなるのです。

今回の調査は18年12月、無作為抽出した40~64歳5千人を対象に実施(有効回答65%)。その結果、ひきこもっていた人の年齢層は40代が38・3%、50代が36・2%、60~64歳が25・5%だった。期間は5年以上の長期に及ぶ人が半数を超え、20年以上の人が2割弱を占めた。性別は男性76・6%、女性23・4%で、男性が多い傾向があった。ひきこもり状態にある人の比率は全体の1・45%。この比率から全体状況を推計した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000020-asahi-soci

これまで散々と若年無業者の支援に力を入れてきました。中高年向けの支援はしていませんでした。なぜなら、若者のほうが費用対効果が高いからです。何よりも就業しやすい。だから、中高年を無視してまで若年無業者の支援に力を入れてきたのですが、その効果もなかったわけです。

若年無業者・ニート支援が失敗した

その結果が、中高年のニートの増加です。10年前の若年無業者が、そのまま中年引きこもりになったためです。

だから、このデータは、現在の中高年ニートが増加傾向にあることを示していると同時に、これまでの若年無業者向けの支援が失敗だったこと。加えて言うなら、同じような考え方で中高年の引きこもりに対して就労支援をしても、大した結果は期待できず、中途半端な形だけの支援で終わってしまう。

だから、このデータは、中高年向けの支援が必要であることを訴えるためのデータではなく、これまでの若年層向けの就労支援対策の効果が見えなかったことを表しているわけです。

次は還暦ニート対策でもするのかね?

正直、今の延長で就労支援をしても何の効果もありません。

同じことの繰り返すだけではなく、対象者の年齢がどんどんと上がり、行きつく果ては還暦ニート&引きこもり対策の世界になるかもしれませんね。

よって、就労支援そのものにあまり意味がないんですね。

変な正義感や社会変革の旗を立てるのはやめて、心の底から働きたいと願っている人たちだけに焦点を当てる就労移行対策に走ったほうがよいのではないでしょうか?

そういったことを得意とする民間企業はたくさんあるわけですから、変なNPOや社団法人に予算を投じるよりも、必要なところに必要な予算を投じるべきです。

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