ニートになりたくてニートになる人って案外少ないのかと思うこの頃です。
去年までニート宣言をしていた友人が、1年後に立派に働いているなんてことはよくあります。
なんだ?この変わりようは!と思うわけです。
一方で、ニート生活が10年続いている方もいます。
もう社会復帰無理じゃね!とつい思ってしまいます。
この理由って何でしょうか?
ズバリ、無職の間にどれだけ外出していたか?です。
外に出て人とかかわっている間は、たとえ無職であっても問題はないわけです。
太陽に当たっているだけ健康な証拠
よくおじさんたちが「若いのに昼間からふらふらしてなんだ?」とぼやいていますが、若いのだから昼間にフラフラもしたくなるさ!というのが正直なところ。
昼間にオフィスにこもっていて、夜に居酒屋でお酒を飲む生活のほうがよっぽど問題かと・・・。
私は、20代の頃は、データセンターやパソコン工場で過ごしたため、太陽に当たっていない生活でした。
お給与はそれなりによかったのかもしれませんが、自分の身体がドンドンとおかしくなってきた感覚を今でも覚えています。
それだけ外に出るって大切なんだな!と今でも思います。
こう考えると無職の期間に大切なのは、やっぱり太陽を浴びることなんですね。
いえ、無職の期間だからこそ太陽をたくさん浴びてください。
太陽を浴びればちょっとした鬱の気分も和らぎます。
無職&出不精はキケン
データセンターや工場勤務時代に太陽の光に触れたいと切望していた私ですが、休日はいつも家で寝ていました。
本当にクタクタだったんですね。神経がマヒしたのをいまでも覚えています。
いちばんよく見た太陽は朝陽だったので・・・。
無職になり、家で籠っている人に言いたい
このままだと完全に引きこもりになります。
引きこもりになると怖いのは、身体がだんだんとその生活に慣れてきて、逆に太陽の光を浴びない生活になってしまうこと。
働いていないことにコンプレックスを感じて、こもったままだと本当にそんな生活になってしまい、気づいたら何か月も表に出ない不健全な生活になります。
その結果、心身ともに働けない体質になるかも・・・
これはキケン。
引きこもりの原因は、引きこもっている状態に体が慣れてしまうこと。本人は気づかないのですが、周りから見たら明らかに栄気を失ったゾンビみたいな人になります。
そんな生活が続くことを考えるとぞっとしますね。
逆に、外に出れば自然と働くようになる
もちろん、働きたくなければ働かなくてOKです。
この記事でお伝えしたいことは、働く働かないにかかわらず、まずは外に出て、心身とも開放的になってもらうことですから。
サポステ時代は、ニートや若年無業者に対して働くことを強要している部分こそありましたが、サポステをクビになりニートになってからは、そんなニートさんたちと一緒に遊ぶようになりました。
自分が働く気がないので人に働け!なんて言える立場ではなかったですね。
ただ、無職だろうとニートだろうと、こうやって縁があって仲良くなれたのだから、やっぱり空の下、一緒に散歩をしながら、これからのことを話したくもなりました。
そんなことを続けているうちにみんな働くようになりました。
働きたくない状態から働きたいと思えるようになったのは、やっぱり外の世界に触れたからです。
太陽の光を浴びられたからです。
たったそれだけなんですね。
リゾートバイトをおススメします
太陽の光を浴びることが大事ってことはお伝えしてきたかと思います。ついでに、お金を稼いで、色々な人と出会い、仕事をする感覚をつかめればもっと最高だと思います。
もしもあなたが無職orニートで引きこもり生活に突入しそうなら、次の2つの案件をおススメします。
リゾートバイトですね。
リゾート産業は、本当に忙しくて猫の手でも借りたい!という雇用者が多いんです。
去年の今頃にリゾート先にホームページ制作のつもりで足を運んだのですが、結局そこで働くことになりました。orz
けれど、たくさんの人との出会いもあって楽しかったですよ。中には、やっぱり前職でうまくいかずニートになった方もいました。まぁ、皆さん、色々と問題は抱えているようなのですが、その場で会う人たちってオープンな人たちが多いんですよね。
なんだかみんなゼロからスタートをしているみたいで本当に新卒時代を思い出したよい経験でしたね。
もちろん、するかしないかはあなた次第です。
リゾートに行ってまで働くのはちょっとしんどいかもしれませんが、自分のことを誰も知らない人たちと一緒に働けるのは必ず良い経験になります。
では!